24, 12月 2016

ネイリストになるには

美しい爪と手に仕上げる仕事

女性だけでなく、最近は男性でもネイルを楽しむ方が増えています。
大昔からオシャレの一つとして親しまれてきたネイルは、高度な技術を身につけたプロのネイリストに施してもらうととても美しく仕上がります。
ネイリストの仕事はネイルケアをして爪の形を整えてキレイに磨き上げるだけでなく、様々な装飾を施すネイルアートや傷ついてしまった爪を修復するリペアなど幅広い作業を担当することになります。
新しい技術も日々誕生していることから、積極的に取り入れる努力をすることも必要になります。

ネイリストになる方法

プロのネイリストになって仕事をしている方は、全員が有資格者とは限りません。
元々はネイルが趣味だったというOLが周囲で評判となり、知人のネイルアートを施しているうちにネイリストとして仕事をすることになったという人もいるので、資格がなくてもスキルが高い方はネイリストとして活躍できる可能性は十分あります。

ただし、完全に自己流の方法でお客様にネイルを施すのは好ましくありません。
正しい方法で実践しなければ爪などにトラブルが発生する可能性もあるので、スクールに通学したり通信教育などで専門的なスキルを習得する方が圧倒的に多いです。

ネイルに関するスキルを習得していることを証明するために、資格の取得を目指す方も多いです。
ネイル関連の資格は主催団体がいくつか存在していますが、社会的にも広く認識されているのがJNECやJNAが主催している資格です。
これらの資格で上位級を取得しておくとネイリストとして十分な実力を持っていると判断されて、ネイルサロンに採用されやすくなったり、お客様からの信頼度も高くなります。

ネイルサロンや美容院に就職するだけでなく、自宅の一室を利用して独立開業する選択肢もあります。
他の業種と比べても開業費があまりかからないというメリットがあることから、趣味が高じてプロのネイリストとして小さなネイルサロンを開く方も多いです。

ネイリストに必要なこと

お客様の要望を聞き、希望に沿った形に施すためにもコミュニケーション力が重要視されます。
ネイルの人気が高まっていることから、他にもライバル店が続々オープンしていることから、どのようにリピーターを増やせるかをよく考えなければいけません。
お客様の希望通りにネイルを施す技術力の高さはもちろんですが、気持ちの良い接客ができなければお客様の心が離れていくのは当然です。

また、常に新しいネイルの技術が誕生していることから、流行に対して敏感な反応を示して自分の技術として積極的に取り入れることも必要になります。
積極的に努力しなければいけない部分も多いことから、常に向上心を持って仕事に従事することが大切です。