勉強している女性

19, 2月 2020

英語教師になるには

英語教師は幼稚園から専門・大学生など各教育機関で英語を教えるお仕事です。

母国語ではない言葉を教えて、英語を取得してもらうのはもちろん、英語の吸収や理解をしてもらい習得してもらうためには、教える立場である教師自身があらゆる工夫をしなければなりません。

そのため、英語スキルや指導の勉強は欠かせないのですが、生徒と頑張ったら頑張った分だけ成績アップという目で見える形で帰ってくるため大変なこともありますが、それ以上に喜びと達成感を感じられます。

さまざまな英語教師になる方法

画像出典:オンライン英会話を始めるなら【産経オンライン英会話Plus】

英語教師はどの教育機関で働くかによって方法は異なります。
以下で分かりやすく紹介していますので、ぜひ目を通してみてください。

中学・高校の英語教師

中学と高校で英語教師として働く場合は、教育課程のある大学を卒業しなければなりません。
当然ではありますが、決まった科目を取得している人が対象です。

また、大学を卒業する人の多くは「中学校教諭免許状」「高等学校教諭免許状」の2種類を
取得する人がほとんどなので、どの免許を取得しようか迷っている方は
ぜひ検討してみてください。

公立学校の英語教師

公立学校の教員になるには基本的に教員免許状が必要となりますが、
最近からは英語教師の採用は、

・英語技能検定1級、または準1級の合格者
・TOEIC30点以上・TOEFL550点以上で一定の点数以上を取っている

上記の人は一部の試験を免除した上で、採用されている人が増えています。

しかし、都道府県によって採用内容は異なるので、自分が勤務希望している県は
どうなのか事前にチェックしておくことが必要です。

私立学校の英語教師

私立校の場合は、学校の教育方針に従って個性豊かな教師を求めているので

・英会話スクールで講師経験がある
・留学経験がある

上記の場合は教員免許がなくても採用されるケースがあるようなので
「英語力を活かしたかったけど…」と諦めてしまっていた方でも挑戦することができるでしょう。

英語教師になるために必要なスキルとは

英語教師で必要なことは上記でも触れましたが、基本的には「教員免許状」が必要です。
このサイトを読んでいる方のなかで、英語教師を目指している人がいれば
大学の英語学科で教育課程を取ることがベストです。

また、スキルとして「英会話力」はもちろんですが、「指導力」「児童心理学」なども上げられます。
講師が一方的に教えても、生徒たちが理解しなければ元も子もありません。

子どもの成長とともに変化していく心理状態に合わせて適切に教えることで
より良い指導ができるでしょう。