18, 10月 2017

医療事務

医療事務になるまでの道程

病院で受付を行ったり、入力作業を行ったり・・・医療事務は施設によって様々な仕事があり、施設によってもどのような事を行うのか違いがあります。
学歴や資格などは特に求められない医療事務の仕事は、主婦層にも人気が高く、結婚、出産から再就職をするという時にも、医療事務になりたいという方は多いです。

未経験でも仕事はできるのですが、資格を持っている、知識を持っている方がより就職先を選ぶ際にも幅が広がりますし、雇用される確率も高くなると思いますので、資格など取得できる時間があれば取得しておく方がいいでしょう。

医療事務系の専門学校などを卒業され、就職される方も非常に多くなっていますが、通信や講座などを受けて、社会人になってから転職される、再就職されるという方も多いです。

医療事務は一般事務と違い、医療の分野で持っておくべき知識があります。
診療報酬明細書、レセプトへの入力作業などを行う時、医療の専門用語を利用する事が多いので、それを知っているのと知っていないのとでは、仕事の効率に大きくかかわってきます。
患者数が多く忙しい施設では、最初から資格取得者、経験者を募集することもありますので、医療事務の資格を取得しておく方が、この先、就職、転職、再就職という際にも役立つ資格となるでしょう。

医療事務に将来性はある?

クリニックや病院などの医療施設で雇用される医療事務は、病院がある限り雇用が無くなる事のない仕事です。
高齢化が進み、医療施設の増加が求められている今、医療系の仕事の需要は高くなる一方で、クリニックなども多くなっているため、医療事務の資格者にとって、将来性は明るいと考えていいでしょう。

また最近、歯科について、分科が進み、審美歯科、矯正歯科など、それぞれの専門分野の医療施設が多くなっていることで、歯科という分野でも医療事務が求められているほか、調剤薬局でも医療事務の資格が生きる事が多くなっています。

資格については持っていれば有利ですが、最近は経験者を求める声が多く、経験者の場合、資格を持っていなくても経験と実績が高いということで雇用されることも多いです。
初めて医療事務として資格をもって仕事を探す時、派遣社員登録を行い、そこで経験を積んでから正社員になる道を探す方もいます。

個人病院などの場合、病院の中、受付のところに、「医療事務求」など張り紙がしてあるという事もあるので、病院の中に入って受付などを見てみる等してみるといいでしょうし、お友達などに病院へ行った際、医療事務の募集などが張り紙していないかどうか確認してもらうといいでしょう。

個人病院などの場合、募集を転職就職情報サイトなどに出していないこともありますので、病院で募集を見て雇用されるという事も多いのです。